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シャフト徹底試打レビュー「TENSEI Pro Black 1K Core(テンセイ プロ ブラック 1K コア)」編

お詫び・・・

「TENSEI Pro Black 1K Core(テンセイ プロ ブラック 1K コア)」とは・・・

「シャフト徹底試打レビュー」徹底試打の2026年の第2弾は、上記の諸事情により遅くなりましたが、2025年9月に発売された、三菱ケミカル「TENSEI Pro Black 1K Core(テンセイ プロ ブラック 1K コア)」を取り上げます!

三菱ケミカルの「TENSEI Pro 1K」シリーズといえば、アスリート志向のゴルファーを中心に絶大な支持を得ているシャフトシリーズで、「オレンジ、ホワイト、ブルー、レッド」がある人気のシャフトですが、今回は「TENSEI Pro 1K Core」となった、次世代モデルになっています。この「Core」とは、「1Kクロスを内層(CORE)に配置させることにより、狙ったシャフト特性の実現を可能にした(メーカー説明引用)」と新しい設計が盛り込まれた進化型になっているようです。

打つ前から進化を色々考えてしまいますが、しっかりと試打をしてレポートしていきたいと思います。


「TENSEI Pro Black 1K Core(テンセイ プロ ブラック 1K コア)」って、どんなシャフト?!

モデル フレックス 重量 トルク 調子
TENSEI Pro Black 1K Core 50 R 51.5g 5.3度
S 53.0g 5.3度
X 55.5g 5.2度
TX 56.5g 5.1度
TENSEI Pro Black 1K Core 60 R 61.5g 3.4度
S 63.0g 3.4度
X 65.5g 3.3度
TX 66.5g 3.3度
TENSEI Pro Black 1K Core 70 S 73.0g 2.7度
X 75.5g 2.7度
TX 76.5g 2.7度
TENSEI Pro Black 1K Core 80 S 82.0g 2.6度
X 84.0g 2.6度
TX 85.0g 2.6度

 

ドレープ性の高い繊維状の1Kクロスを使用したTENSEI™のPro 1Kライン。
その1Kクロスを内層(CORE)に配置させることにより、狙ったシャフト特性の実現を可能にしたPro Black 1K Coreシリーズ。
手元部ではスイングの切り返し時に力強いタメを作り、中間部から先端部の高い剛性によって再現性の高い厚いインパクトに導きます。

※三菱ケミカル社ホームページより引用

 


「TENSEI Pro Black 1K Core(テンセイ プロ ブラック 1K コア)」試打開始です!

試打結果は、こんな感じでした。

ボール初速 63.4 m/s
打出角 15.2 度
バックスピン 2,092 rpm
平均飛距離 273 ヤード
最大飛距離 278 ヤード
飛距離のブレ 9.0 ヤード
方向性のブレ 10.6 ヤード

※試打の平均データです

ゴルフおじさん
1球だけバックスピンが多く、スライス回転も多い(スライス:238rpm)ですが、基本的にストレート系のボールで纏まっています。

【ゴルフおじさん】的な試打レポート(めっちゃ主観です)

【見た目・コスメについて・・・】

見た目は「TENSEI Pro 1K」シリーズのデザインを踏襲しており、モデルカラーの帯(バンド)の部分はブラック(黒)になっています。非常に引き締まったかっこいいデザインだと思います。
モデルカラーの帯(ブラックのバンド)から先中付近まで、カーボンシャフトの素地が見えるクリア塗装。それよりも先は黒い塗装がされています。私(ゴルフおじさん)的には、このデザインであればグリップのベース色は黒の方が断然かっこいいと思います。

 

【ワッグルしてみて・・・】

ワッグルしてみると、中間から先の高い剛性感を感じ、特に中央部の剛性感(手元とのコントラストが強いのかも?!)を強く感じました。
この様なフィーリングから、一般的な元調子では「手元の柔らかさ」を感じ取ることが多いですが、全体的な硬さの中に元調子らしい特性を出しているのか・・・?
ここで感じたこととしては、「何か違うぞ!」という感じでしょうか・・・

 

【実際に打ってみて・・・】

まずは、ウオーミングアップ程度に軽く数発打って行くと、シャフトの高い剛性感(しっかり感)は感じるのですが、「ヘッドが来ない」、「振り切れない」などのマイナスなことはなく、むしろヘッドを押してくれているのかな?!と思わせてくれる、「やさしさ」というかパワフルさの様なものを感じました。

 

ここから、本気モードの試打に入ります!

結果から言うと、

ゴルフおじさん
スピードが特徴的で、打ち手に技量を求める代わりに、高い初速性能と的確なつかまりを得られるシャフトだと思います。

フルスイングしてみて初めて感じられたことなのですが、手元でタメ(一拍遅れてくれる)を作ってくれるフィーリングは、元調子らしい感じなのです。但し、ここからが全然違う印象を受けたのが、前述の通り中間部から先端方向に高い剛性感を感じていた部分が「しっとりと、なめらかに」、ムチのように力強くしなり戻って来てくれます。これは「ビュンビュン」走るという意味ではなく、あくまでも「しっとりと、なめらかに」です。伝わるかわかりませんが、すごく太いムチを振った時の力強さと、しなやかな感じを想像していただくと良いのかと・・・
と言っても私(ゴルフおじさん)は普通のムチも手にしたことはないですが・・・(本当に、ないですよぉ!)

また、文章などでお伝えしにくい感覚的なものですが、この太いムチの様にしなり戻ってくる中間部(やや上かな?)から先端にかけてのしなり感が、部分部分のよってしなり方が違うパーツの組み合わせでなく、ここの部分が無段階にしなり方が変わっていくようなフィーリングが「しっとりと、なめらかに」という感覚につながっていると思います。流石、素材メーカーであるミツビシ様のシャフトかと、改めて思いました。
余談ですが、私(ゴルフおじさん)的には、グリップエンドから先端までの動きがわかるような、この様なフィーリングは非常に大切だと考えています。普段から多くのシャフトに触れてきていますが、意外とこれを感じられないシャフトも・・・

ショットの結果としては、少し右に打ち出し、ある程度のつかまり(押し込み)をシャフトがしてくれるので、初速もつかまりも良く、やや低スピンのボールが打ちやすいです。

この様な挙動から生まれる、ボールを遠くに飛ばすための性能は非常に高いのですが・・・

その対価として、「打ち手に技量」が多少求められてしまうとも感じられました。私(ゴルフおじさん)の現状(絶賛THE・五十肩!)ですと、今回のショットの結果の様に若干不安定(5球中スライスが1球 といってもOBにはならない程度)になってしまっています。

但し、元調子系を好む、中上級者のゴルファーであれば、十分に使いこなせる範囲のものだと思います。スペック選びは慎重にすることで、技量とショットの寛容性のバランスを取ることをお勧めします。
この「自分の技量でどうにか打ちこなす」みたいな感覚は、私(ゴルフおじさん)的には、おじさんゴルファーの心をくすぐられます(笑)

私(ゴルフおじさん)が感じたイメージを図解してみました・・・・

 

支払う対価が大きいほど、得るものは大きいのかな?と思わされるシャフトだったと、私(ゴルフおじさん)は、感じました。

 

【ゴルフおじさん的、魅力的なポイント・・・】

  • 独特なスピード感で、ショットを演出してくれること。
  • 「しっとり、なめらか」であること。
  • シャフトの挙動を感じ取りやすいこと。

 

【ゴルフおじさん的、要注意ポイント・・・】

  • スイングの再現性が一定以上必要なこと。
  • オートマチックなお助けシャフトではないこと。
  • 重量対、フレックスがキーであること。

 


【ゴルフおじさん】的、こんな方にオススメ!

色々書いてきましたが新世代「TENSEI」の高い性能を体験して頂きたいです。

・つかまった球でしっかりと飛距離を出したいゴルファー
シャフトの挙動を手元で感じながら、しっかり打っていきたいゴルファー
スイングの再現性に自信がある手元調子が好きなゴルファー

こんなゴルファーに特におすすめできるシャフトだと思います。


 

三菱ケミカル公式ホームページ https://www.mitsubishichemicalgolf.jp/

ジオテックゴルフ公式ホームページ:https://www.geotechgolf.com/


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