目次
お詫び・・・
「ATTAS SPEED(アッタス スピード)」とは・・・
「シャフト徹底試打レビュー」徹底試打の2026年の第5弾は、上記の諸事情により遅くなりましたが、2025年8月に発売された、「ATTAS SPEED(アッタス スピード)」を取り上げます!
皆さん「ATTAS(アッタス)シリーズ」と言うと、プロや上級者も使うモデルも多数あるシリーズのイメージがあると思いますが、今回の「ATTAS SPEED(アッタス スピード)」は、30g台(ドライバー)で非常にやわらかいシャフト特性で、ドライバーからアイアンまでフルラインナップされるモデルになっています。
この様な特性のシャフトであったので、私(ゴルフおじさん)は「自分が打ったら破損しちゃうかも!?」と勝手に思い込み、レビュー候補から外していました。しかし、メーカー様から「ヘッドスピード制限はないので大丈夫です!」と驚きの回答をいただき、いつもの本気(五十肩を抱えつつ…)で試打に挑みました。
「ATTAS SPEED(アッタス スピード)」の真のパフォーマンスを引き出せるか不安もありますが、あえて私(ゴルフおじさん)のいつものヘッドスピードでドライバー用のF2フレックス(硬い方)でレビューしていければと思います。
「ATTAS SPEED(アッタス スピード)」って、どんなシャフト?!
| モデル | フレックス | 重量 | トルク | 調子 | レングス |
| ATTAS SPEED Dr |
F-1 | 36.0g | 7.9 | 中 | 46 |
| F-2 | 39.0g | 7.7 | |||
| ATTAS SPEED Fw |
F-1 | 37.0g | 6.3 | 43 |
|
| F-2 | 39.0g | 6.2 | |||
| ATTAS SPEED Ut |
F-1 | 39.0g | 4.8 | 41 |
|
| F-2 | 41.0g | 4.8 | |||
| ATTAS SPEED Ir |
1 FLEX | 48.0g | 4.0~3.5 | 39~35 ※#3~#11 |
羽のように軽やかに、速く。
【SPEED×しなやかさ=理想のスイング。】
SPEED感を得られる軽量設計としなやかにしなる動きが合わさったシャフト。【ATTASシリーズ最軽量モデル】
ATTASシリーズ最軽量モデルが全番手で新登場。SPEED感のある軽快さとしなやかさで鋭く振り抜ける。
30g台の軽量設計。(IRは40g台)【DR/FW/HYは2フレックス展開】
DR/FW/HYは2フレックス展開することにより幅広いゴルファーのニーズに対応。
スタンダードな「F-1」と少ししっかりした「F-2」の2フレックス展開。【シャフトの軽さと柔らかさをフレックス表記の羽で表現】
F-1とF-2の「F」は「羽」を意味する「Feather」の「F」で表記。
※UST Mamiya Japan社ホームページより引用
「ATTAS SPEED(アッタス スピード)」試打開始です!
試打結果は、こんな感じでした。
| ボール初速 | 63.4 m/s |
| 打出角 | 13.8 度 |
| バックスピン | 2169 rpm |
| 平均飛距離 | 269 ヤード |
| 最大飛距離 | 271 ヤード |
| 飛距離のブレ | 9 ヤード |
| 方向性のブレ | 7 ヤード |
※試打の平均データです
1球だけ強いドローの球がありますが、打ち出し方向は安定しており、打っている本人(ゴルフおじさん)も意外なほど「普通」に打てていることが驚きでした。
【ゴルフおじさん】的な試打レポート(めっちゃ主観です)
【見た目・コスメについて・・・】
基本デザインは、「ATTAS RX SUNRISE RED(過去記事)」や「ATTAS RX ULTRA BLACK(過去記事)」と同じで、配色がBLACKのロゴ部分をブロンズ調にしたものになっている、シックな感じでクラブ全体に違和感を感じさせず、色んな色のグリップとも相性がよさそうなデザインだと思います。
【ワッグルしてみて・・・】
第一印象は・・・
女性用では?!
頑張って打っても本当に折れないの?
でした・・・
ワッグルの印象は「びよんびよん」。レディース用のように大きく動きます。・・・とにかく、全域で「びよんびよん」と表現したくなるほどしなるのですが、一味違うのはここからです。
この「ATTAS SPEED(アッタス スピード)」は、手元寄りのシャフト外径が太い(? 感じる)からなのかも知れませんが、シャフトが勝手にしなってる(先端が動いている)様に感じるのではなく、しなり全体を手で感じられるというか、先端が動く反動(反作用? おつり?(ドリフト的な意味で))が手元(グリップエンド)で「スッ」と収まってくれるので、結果的にヘッドの位置やフェースの向きがスイング中に管理しやすいような印象です。
※私(ゴルフおじさん)の勝手な妄想だと思います・・・
この印象が、実打でどう変わるか・・・
【実際に打ってみて・・・】
ウォーミングアップで軽く振っても、ヘッドが小気味よく押し出される感覚があります。まるでシャフトが「私(ATTAS SPEED)、しっかり仕事しています!」と主張してくるようです。
ここから、本気モードの試打に入ります!
結果から言うと、
ワッグルした際に感じ取った印象の「タダの柔らかいシャフトではない」は、本気で打っていてもその印象は変わらず、いつもの私(ゴルフおじさん)のヘッドスピードでバンバン打っていても、「普通に打てる」ことに驚きました。打ち出し方向も安定しており、ドロー系のボールが楽に打てるという印象です。
但し、普段使っているクラブよりも大幅に軽いので、違和感(振りごたえがない?)があるため、慣れるまではスイングの満足感(ショットではなく)が足りない時もありましたが、ボールの行方は満足いくものなのが不思議と言うか、大トルクシャフトのメリットである、「動作ミスへの寛容性」とでも言いましょうか・・・
慣れてきたので、計測開始です!
慣れてきたと言っても、私(ゴルフおじさん)の技量では「自分のものになった」というとこまで到達していないので、温かい目で見ていただけると幸いです。
計測結果を見ていただければ、高い飛距離性能をわかっていただけると思います。
前述の通り「自分のものになった」とは言えないレベルでの慣れ(軽さ、やわらかさ)でも、最大飛距離271ヤードという結果で、これは「ATTAS RX ULTRA BLACK(過去記事)」に対して2ヤードのアドバンテージが・・・(?! こう書いていて、私(ゴルフおじさん)が本当に驚いています・・・)
打っている印象としても、超軽量で且つ、やわらかいシャフトでありながら、インパクトでヘッドを押し込んでいるようなイメージの力強さを感じます。
これは、ウオーミングアップの際に感じた(妄想した?)、「マッチョなびよんびよんシャフト」な印象のままです。
一般的な軽量シャフトは私(ゴルフおじさん)のヘッドスピードで打つ時、手元を止めてヘッドが来るのを「待つ」必要があります。しかしATTAS SPEEDは、スイングのエネルギーをシャフトがしっかり受け止め、適切なタイミングで加速に変えてくれるのです。
ヘッドスピードを30~35m/sに落として試打をしてみても、この印象は大きく変わることはなかったのが、2つ目の驚きポイントでした。
今回は硬めのフレックス(F2)で試打をしているのですが、やわらかいF1で試打することで、もっとイメージが変わらない印象で打つことが出来たのではないでしょうか。
恐らくシャフトがヘッドスピードに対する許容幅が驚くほど広いのだと思います。
打つ前は、「超軽量のやわらかいシャフト」と思っていましたが、ここ数年のトレンドである、やわらかい「1フレックスシャフト」的なものをより繊細に作りこんであるシャフトなのではないかと感じました。
私(ゴルフおじさん)が感じたイメージを図解してみました・・・・
打てる・打ちやすい・よく飛ぶ 新感覚軽量シャフトです!
【ゴルフおじさん的、魅力的なポイント・・・】
- 想像以上に打ちやすい(打てる)こと。
- ヘッドを強く押し出してくれること。
- 意外と曲がらないので振っていけること。
【ゴルフおじさん的、要注意ポイント・・・】
- フェードボールを打ちやすいシャフトではない。
- 決して万人向けではない。
- クラブの長さは慎重に吟味する必要がある。
【ゴルフおじさん】的、こんな方にオススメ!
ここまで色々書かせて頂きましたが、こんなゴルファーにオススメしたいです。
・軽く、やさしくつかまるドライバーに仕上げたいゴルファー。
・「あの頃」の飛距離を取り戻したいゴルファー。
・しっかり打ちこなしてもっと飛距離をアップしたいゴルファー。
「軽いから」、「柔らかいから」という理由で、食わず嫌いをせずに試していただきたいシャフトだと思います。是非一度試打してみてください。
USTマミヤ公式ホームページ:https://ustmamiya.co.jp/
ジオテックゴルフ公式ホームページ:https://www.geotechgolf.com/
ジオテックゴルフなら、各社のシャフトをラインナップしておりリシャフト(シャフト交換)なども承っていますので、ホームページを是非ご覧ください。

