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新次元の走り系シャフト「Diamana RF」を徹底試打!

三菱ケミカル新商品レポート(Diamana RF編)

 

いよいよ今年も大手シャフトメーカーの新商品発売時期が近づいてきました。

皆さんも楽しみにしている事と思いますが、三菱ケミカルが先日開催された業界向けの先行試打会に行って新商品を試打してきましたので、レポートさせて頂きます。

【新商品リスト】

  1.  Diamana(ディアマナ) RF(9月15日発売予定)
  2. FUBUKI(フブキ) AiII Series(10月6日発売予定)
  3. OT Tour iron / hybrid Series(10月発売予定)

 

今回は、注目度No1の「Diamana RF」の試打レポートをお届けしたいと思います。

 

Diamana RF(赤い血統の最高傑作?!)

「赤マナ」からの走り系シリーズのニューモデル。

2016年に発売になった「Diamana BF」と同世代の「Diamana RF」。(RF = レッドフォース)

 

どんなシャフトかといいますと・・・

シャフト中間部分の剛性を高め、先端部との大きな剛性さつけることで、インパクト時のスピード感あるシャフト挙動を演出。

打出しの高さとアスリートが求める程よいつかまりを実現しています。

飛びにこだわるアスリートが手にしてきた「走りの赤」が、更なる進化を遂げました。

【三菱ケミカル商品カタログより引用】

 

Diamana RF SPEC
モデル フレックス 長さ 重量 トルク 調子
Diamana RF50 R 1168mm 55.5g 4.4度
SR 57.5g
S 58.5g 4.3度
X 61.5g
Diamana RF60 SR 63g 3.5度
S 65g
X 68g 3.4度
Diamana RF70 S 73g 2.9度
X 76g
TX 79g
Diamana RF80 S 83g 2.7度
X 86g
TX 89g

スペック的なところでは前作の「Diamana R」とは70と80にTXフレックスが追加された(Dianama BFからTXもラインナップ)以外は大きな違いはありません。

何はともあれ、試打をしてみました。

 

【ゴルフおじさん】の試打インプレッション

試打した印象としては、 前作(赤シリーズ)「Diamana-R」の「やや強いつかまり」からよりコントロールしやすい先端の走り感にシフトした様な印象なシャフトにバージョンアップした印象を受けました。

 

単純につかまりが良いのではなくシャフト先端の走り感を自分で、「いつ、どの様」に使うかを選ばせてくれるフィーリングで、ドロー系の球だけでなく、つかまったフェードも打ちやすくコントロール性の高さも感じました。従来の走り系シャフトはハードに打って行く時などに「勝手に走る」感覚になりどうしてもコースマネージメントという点で若干使いにくいものが多くありましたが、「Diamana RF」はしっかりとコントロールした走りを実現しているように思えます。

個人的な感覚としては、シャフトの一体感(スイング中にヘッドの場所を把握しやすい)は、従来モデルとは比較にならないレベルで改良されていて、扱いやすさが可能になっているのだと思います。

「ゴルフおじさん」的には7S又は7Xがよさそうで、しっかり振って行った時の中間からやや上側が「ぐっ」としなる感じが、とても力を入れやすく一気に振り切りやすく強烈に走る感じが好印象でした。

 


三菱ケミカル公式ホームページ http://www.mitsubishichemicalgolf.com/

 


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