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2021年!獲れたてシャフト徹底試打【秋の陣】「アッタス キング(ATTAS KING)」編

「13代目」のアッタス キング (ATTAS KING)シリーズは・・・

「2021年!獲れたてシャフ徹底試打【秋の陣】」の第4弾は、2021年11月12日発売の、13代目のアッタス「アッタス キング(ATTAS KING)」を取り上げます!

前回のATTAS 12(アッタス ダース)の記事の際にも触れましたが・・・・

ご存知の方も多いと思いますが、初代ATTAS(アッタス)のネーミングは、某有名プロが「ありがとうございます」を「あったす」と言ったところからと(諸説あるかも知れませんが・・・)来ていると聞いたことがあります。
それから、「ダジャレ」の利いた様々なネーミングを経て、今回は13代目を迎えて個人的には、

父さん(とうさん)(13 -> 10 + 3 -> とう + さん -> とうさん おじさん用になってしまいますが・・・)

が一押しだったのですが、不採用(勝手にいっていただけなので当たり前ですが・・・)

今回は、その名も「アッタス キング(ATTAS KING)」でした!

でもでも聞いてください!!!!

ATTAS 11(ジャック)の試打レポートの時に、「キング」って触れているんです!!

特に何もないですが・・・・

で・・・ めげずに・・・・・・・・・・

早くも14代目の予想をしてみたいと思います。(無理やり恒例にしようと思ってます)

・14:ATTAS ジューシー
(ごめんなさい・・・)

14:ATTAS イーヨー
(なんか、そんな名前のロバが・・・ またまた、ごめんなさい・・・)

・14:ATTAS エクシブ
(ローマ数字の14、「XIV」より)
これよくないですか?! それも、頭に「A」を足せば!!!!!!

※関係者の皆様へ
今回は(も?)真剣に考えてみましたので、ネーミングの候補にお願いします!
採用いただけた際は、このブログをご紹介頂ければ、それだけで大丈夫です(笑)

毎度脱線していますが、しっかりシャフトの事を見ていきたいと思います。


「ATTAS KING」って、どんなシャフト?!

モデル フレックス 重量 トルク 調子
KING 4 R 48.0g 5.7
SR 49.0g 5.4
S 50.0g 5.4
X 53.0g 5.4
KING 5 R 56.0g 4.3
SR 57.0g 4.3
S 58.0g 4.3
SX 59.0g 4.2
X 61.0g 4.2
KING 6 SR 65.0g 3.6
S 66.0g 3.5
SX 67.0g 3.5
X 69.0g 3.5
KING 7 S 73.0g 3.5
X 76.0g 3.5

 

「軽硬」と先調子のコラボレーション
ATTASシリーズで初めて先調子を採用。軽硬モデルにSXを追加し幅広スペックにより、多くのプレイヤーにいまだかつてない「つかまり」と「飛び」を提供します。

※シャフトラボ社ホームページより引用

 

今回の「アッタス キング」は、何と言っても「ATTAS史上初の先調子」がキーポイントになると思います。

ATTASシリーズは「中調子」が多い中での、「先調子」と聞くと飛距離性能を期待しちゃいますよね?!私(ゴルフおじさん)だけですかね・・・?!
剛性分布をみる限りは最近のATTASシリーズの中では「ATTAS CoooL」に似ている「手元が硬くて、先端が軟らかい」ものになっていますが、「アッタス クール」以上に中間から先端を軟らかく設計してるので、よりヘッドを走らせやすい設計と言えると思います。(先調子なので、当たり前の説明で、申し訳ありません・・・)

昨今の大型ヘッドとの相性が気になるところですが、今回も大型ヘッドの「ジオテック GT9 ドライバー」でのテストを行っていますので、相性の良さがどの様に出るか楽しみなところです・・・


「アッタス キング (ATTAS KING)」試打開始です!

今回は、ジオテックゴルフの「GT9 SLE」ドライバー(カチャカチャ式)の9.5度を使用して試打を行いました。

【ヘッドのご紹介】

ジオテックゴルフ GT9 SLEドライバー
"圧倒的な飛び+やさしさ"シャフトアダプタ式の最新モデルで、広いスイートエリアと高いエネルギー伝達効率、拘りの打感で、高い評価を頂いています。ゴルフ体験主義の記事は、コチラ>>>

 

また、今回からはちょっと目線を変えて、弾道計測器を「スカイトラック」を使用して計測しています。過去の計測結果と絶対値での比較は、ご容赦ください。
追伸:現在スイング改造中でドロー回転が多く、飛距離が伸びています。スイング改造が完了すれば、従来のフェードに戻るつもりでいます・・・

試打結果は、こんな感じでした

ボール初速 71.00 m/s
打出角 17.08 度
バックスピン 2207.2 rpm
平均飛距離 300.8 ヤード
最大飛距離 304.6 ヤード
飛距離のブレ 7.3 ヤード
方向性のブレ 15.9 ヤード

※試打の平均データです

基本的に、つかまりが良いのですが、合わせて打つことなく自分のスイングをしていますので、全体的に左に行っていますが、重量帯やフレックスで調整を出来る範囲と思える程度のもので、自分に合わせたセッティングであればラウンドでも強い味方になってれることは十分に感じさせてくれました。
※今回のテストは、6Sで行っています


【ゴルフおじさん】的な試打レポート(めっちゃ主観です)

私(ゴルフおじさん)的に、「手元が柔らかく、先端が硬いシャフト」が好みで、今回の「アッタス キング(ATTAS KING)」は、ATTAS史上初の“先調子”ですが、私(ゴルフおじさん)的にイメージしている、シャフト先端が「ペロンペロン」軟らかいだけの先調子(表現が悪くて申し訳ありません・・・)ではなく、ワッグルした印象も先端(シルバーの部分全体? シャフトの2/5くらいのイメージ)が、ヘッドを勝手に押し込んでくれそうな印象を受ける、“力強い系先調子”とでも言いたい様な印象すら受けるものでした。
勿論、実際に打ってもその印象は変わらない物でしたので、新しい先調子を見たような気がしました。
その力強さからなのかも知れませんが、懸念していた「大型ヘッドとの相性」は、まったく問題なく操りやすい印象を受けました。

外観は前作のATTAS11(ジャック)、ATTAS12(ダァーッス)を踏襲して色味が変わったものですが、アッタス12(ダァーッス)のレポートでも触れましたが、色の切り返しの場所がいいのか、色の濃淡が良いのか素人なので分かりませんが、兎に角構えやすい印象なのです。長く見え過ぎず、短くも見え過ぎず、不必要に頼りない印象もなく、ハードな印象もない、なんとも言えない安心感に近い構えやすさを感じます。

ここから試打を開始いたします。

先調子と言う事と、前述の通りのワッグルした印象から、「ATTAS T2」が頭をよぎりながらも、ウォーミングアップがてら軽く打ってみると、ワッグルした時の印象と全く同じで、先端(シルバーの部分全体? シャフトの2/5くらいのイメージ)が幅広に動いてヘッドを後押ししてくれるフィーリングで、軽く打っても気持ちよくインパクトを迎えてくれたことが衝撃的でした。
今までに打ったことがある先調子で感じたことが無い、フィーリングで正しく“力強い系先調子”です。
多くのゴルファーが、この分厚いインパクトを体感できる、今までにないシャフトだと思います。

 

試打計測結果も平均初速が71.0m/sと非常に速く、つかまりよく、上がりやすく、スピンも少ないと、全てにおいて高い次元でバランスしている結果となりました。
今回試打した60g台のSフレックスであった事もあって、上記の弾道図を見て頂いてわかる通り、左より(つかまりが良い)の結果になっていますが、いつも使っている70g台のシャフトにすれば、十分にコントロール出来る範囲の程度で、つかまり過ぎると言う事でもない、ゴルファーの対応範囲の広さを感じさせてくれました。

結果的に、今回の「2021年!獲れたてシャフト徹底試打【秋の陣】」の中で唯一の、平均飛距離300ヤードオーバーは、打っていて楽しくなりました。

先調子と言うだけで、「食べず嫌い」はしないで、是非一度は試していただきたいシャフトだと思います。


【ゴルフおじさん】的、こんな方にオススメ!

・飛距離と方向性のどちらかと言えば、やや飛距離優先したいゴルファー。
・シャフトが働いて、しっかりヘッドを押し出してほしいゴルファー全般(タイプは選ばないと思います)。
・先調子を使いたいけど、左のミスが多いゴルファー。
・右手を左斜め45度(?)に高く上げて「アッタ~ス」と大きな声で叫びたいゴルファー(笑)

私(ゴルフおじさん)的には「7X」をいれて、しっかり振っていってみたいです!


 

シャフトラボ公式ホームページ https://ustmamiya.co.jp/

ジオテックゴルフ公式ホームページ:https://www.geotechgolf.com/


ジオテックゴルフなら、シャフトラボ社(USTマミヤ)のシャフトをラインナップしておりリシャフト(シャフト交換)なども承っていますので、ホームページを是非ご覧ください。

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