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「LIN-Q WHITE EX(リンク ホワイト EX)」とは・・・
「シャフト徹底試打レビュー」徹底試打の2025年の第3弾は、2024年11月に発売された、「LIN-Q WHITE EX(リンク ホワイト EX)」を取り上げます!
2023年10月にすでに発売されている、「LIN-Q BLUE EX(過去記事)」に続く、「LIN-Qシリーズ」の第2弾になる、「LIN-Q WHITE EX(リンク ホワイト EX)」です。
察しのいい方ならわかると思いますが(みんなわかるか・・・)、「青」、「白」とくると、お察しの通り、「手元調子系」になります。
【LIN-QシリーズMAP】
んっ!? なんか、左上に書いてありますが、そこは後日、インプレッション予定です。
弾道も低く、フェードイメージで打っていきやすそうなシャフトの様です。「LIN-Q BLUE EX」は初速の速さが特徴に感じたシャフトですが、今回の「LIN-Q WHITE EX(リンク ホワイト EX)」は、どんなシャフトか確認するために、試打レポートを開始したいと思います。
「LIN-Q WHITE EX(リンク ホワイト EX)」って、どんなシャフト?!

モデル | フレックス | 重量 | トルク | 調子 | レングス |
LIN-Q WHITE EX 5 | S | 58.0g | 3.4 | 元 |
46 |
X | 61.0g | 3.4 | |||
LIN-Q WHITE EX 6 | S | 68.0g | 3.1 | ||
SX | 69.0g | 3.1 | |||
X | 70.0g | 3.1 | |||
LIN-Q WHITE EX 7 | S | 77.0g | 2.9 | ||
X | 78.0g | 2.9 |
かつてない強弾道と低スピンの元調子。
「ぶ厚いインパクト」と「安定感」でぶっ叩ける!振り抜ける!飛びを最大化するLIN-Q(リンク)WHITE EX の5つのポイント
1.トップからスムーズで粘りのある切り返しで、飛ばしに必要不可欠な「安定感あるタメ」をしっかりとつくる。
2.ダウンスイングからインパクトまでの横方向のブレをなくし、安定したインパクトを実現。
3.先端側を高剛性にすることで、「押し感」の強いインパクトを可能に。エネルギーを増幅させ、飛距離アップ!
4.フォロースルーも、ブレることなく打球の方向性がアップする。
5.シャフト全体のフィーリング(打感)が良く、余韻が心地よい。
※UST Mamiya Japan社ホームページより引用
「LIN-Q WHITE EX(リンク ホワイト EX)」試打開始です!
試打結果は、こんな感じでした。
ボール初速 | 68.22 m/s |
打出角 | 14.6 度 |
バックスピン | 1951 rpm |
平均飛距離 | 275.5 ヤード |
最大飛距離 | 280.8 ヤード |
飛距離のブレ | 8.2 ヤード |
方向性のブレ | 7.7 ヤード |
※試打の平均データです

見ていただいてわかると思いますが、特筆すべきはこの「集弾性」だと思います。手元系大好きな、私(ゴルフおじさん)的には、「やっぱり」といった結果ですが、この後、詳しくその辺に触れていきたいと思います。
流石、「Q・Ply Core(きゅー・ぷらい こあ)」!!
【ゴルフおじさん】的な試打レポート(めっちゃ主観です)
【見た目・コスメについて・・・】
「LIN-Qシリーズ」共通のデザイン感で、全体にガンメタIP加工が施され高級感があります。「LIN-Q BLUE EX」との違いは2か所の矢印マークの色が青と白なだけです。
従って、シャフトのロゴが裏になっていると、構えただけでは見分けがつかない感じになっています。
【ワッグルしてみて・・・】
第一印象は・・・
中間あたりが意外と動く?!
でも先端は硬そう・・・
でした・・・
ワッグルのフィーリングとしては、中間付近から、「くの字」に動いているような印象で、正直意外と「柔らかいのかな?」というフィーリングです。ただし、先端部の保持力といいいますか、剛性感も感じられるものした。一瞬、初代の「白〇〇(白=手元をイメージづけたと言っても過言でない、あのシャフト)」を思わせてくれて、大好物の予感で期待を持たせてくれました。
【実際に打ってみて・・・】
ウオーミングアップ程度に軽く打って行くと、明らかに「LIN-Q BLUE EX(過去記事)」のような鋭敏さとは違う、「手元で間が取りやすい」フィーリングで振り下ろせて、フォロースルーにかけて、シャフトに引っ張られていくような感覚でスイングでき、適度につかまったボールが安定して打っていけました。
ここから、本気モードの試打に入ります!
結果から言うと、「圧倒的な集弾率」の手元調子系シャフトです。インパクト前後からフォロースルーにかけて、強く押し出すような、クラブに腕を引っ張られるような、そんな挙動をしてくれるので、大きなスイングで安定して打ちやすかったです。
最近のトレンドでもある、大型ヘッド(大MOIヘッド MAX系)に対してシャフトも対応していく流れがありますが、その対応方法はどちらかというと「つかまりを良く」的なアプローチのものが多いと感じています。これも間違いではなく、効果的なシャフトの対応だと思います。しかし、「LIN-Q WHITE EX(リンク ホワイト EX)」は、それとは少し違うアプローチのように感じました。
どんなアプローチかというと、手元側(中間から手元)を柔らかくして、タイミングを取りやすくしつつ、さらに一拍ヘッドを遅らせながらも、インパクトからフォロースルーにかけて、シャフトの中間部から先端までを「しなり戻る」という表現ではなく、先端側半分が真っすぐな棒のまま、「くの字」に折れ曲がるようにいっきに、蹴りだされるような「強い押し込み」の様な挙動でヘッドを戻し、押し出してくれるような印象です。ダウンスイングの前半ではヘッドが遅れてきているので、これだけヘッドが前に出す様な挙動でも左に行く心配もなく、それでいて、押し出す力が強いので、大型ヘッドでのコントロール性も上げてくれます。この「遅れる」と「押し出す」のバランスが秀逸なので、安定したスイング、安定したショットを可能にしていると思います。
前置きが長くなりすぎましたが・・・
特徴としては、「ザ・手元調子系」といったものなので、打出角もやや低く、つかまりもいいとは言えないです。しかし、前述の通りインパクトからフォロースルーにかけて強く押し出してくれるので、フェード系で打っていきたい多く(全てではない)のゴルファーに扱いやすいシャフトに仕上がっていると思います。
私(ゴルフおじさん)が試打をしている時も、しっかり(真剣に)打っているのは間違いありませんが、極端に神経を使わなくてもダウンスイングで同じところに、「スッ」と降りてきて、「バーン」というインパクトを、いとも簡単に再現できたのが正直驚きです。自分が上手くなったのかと錯覚するほどでした。更に安定するので、もっと振っていける、振っていけるから、もっと飛ぶ、みたいな感じで、高いポテンシャルを感じました。
私(ゴルフおじさん)が感じたイメージを図解してみました・・・・

↑これだと、完全に遅れすぎかもしれませんが・・・
手元調子系シャフトに興味があるゴルファーにとって、非常に高いパフォーマンスを発揮してくれる1本であるのは、間違いないと思います。
【ゴルフおじさん的、魅力的なポイント・・・】
- 手元でのタイミングが取りやすいこと。
- インパクトからフォローにかけてに力強く動いてくれること。
- 振り切りがよく、再現性の高いスイングを手伝ってくれること。
【ゴルフおじさん的、要注意ポイント・・・】
- つかまりが良いシャフトではない。
- 基本的に硬いので無理したスペック選びはできない。
- 先端剛性が高いので打出角は高くない。
【ゴルフおじさん】的、こんな方にオススメ!
ここまで色々書かせて頂きましたが、こんなゴルファーにオススメしたいです。
・フェード系でアグレッシブにコースを攻めたいゴルファー。
・振った分だけ、しっかり飛ばしていきたいゴルファー。
・大きくシンプルなスイングでショットをまとめたいゴルファー。
今どきのヘッドとも相性がいい、今どきの打ちやすい「ザ・手元調子」なシャフトだと思います。是非一度試打してみてください。
USTマミヤ公式ホームページ:https://ustmamiya.co.jp/
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ジオテックゴルフなら、各社のシャフトをラインナップしておりリシャフト(シャフト交換)なども承っていますので、ホームページを是非ご覧ください。