ゴルフクラブヘッドの基礎知識【スペックの意味 アイアン編】

ヘッドの基礎知識【スペックの意味 アイアン編】

 

アイアンのクラブを買うときに、装着シャフトの種類やフレックス、それとクラブのバランスは目にすると思います。

もちろんヘッド(モデル)を選ぶ事が最重要だと思いますが、本当にそのヘッドがどの様なものか把握されていますか?

アイアンヘッドに関する「スペック」で比較的よくみる情報を、かんたんにお話ししいます。

※ヘッド特性にあたる「重心」については別の機会にお話しします。

 

ヘッドのスペックは?(アイアン編)

代表的なものに下記の様なものがあります。

  1. ロフト
  2. ライ角
  3. 重量
  4. FP(フェースプログレッション)
  5. バウンス(バンス)
  6. 素材

それでは、個別にお話しさせていただきます。

 

ロフト

ヘッドのフェースが上を向く角度の事で、0度(実際には存在しません)が絶壁で90度(こちらも存在しません)が真上を真上を向くことを意味します。

数値(角度)が小さいものを、「立っている・ストロング」などと言い、大きいものを、「寝ている・ウイーク」などと言います。

最近のアイアンは、ややロフトが立っている(ストロング)傾向が強く、5番アイアンで25度前後、7番アイアンで32度前後が一般的になってきています。

中には飛距離を出すために、もっと極端に立っているアイアンも存在しています。

以前は、ロフトが寝ていた(ウイーク)が一般的で、上級者の中にはその様なアイアンを好むゴルファーも多く、ジオテック製のアイアンでも「PROTOTYPE FORGED JF10 IRON」は5番アイアンで27度というモデルも販売されており、根強い人気があるモデルになって言います。

 

ライ角

ソール(スコアライン)とシャフトが成す角度の事で、0度(実際には存在しません)が水平で90度(こちらも存在しません)が直角(L字)になることを意味します・・・

アイアンのライ角はウッドとは違い、ソールとスコアラインが平行と言うのが基本になりますので、計測もかんたんになります。

数値(角度)が小さいものを、「フラット」と言い、大きいものを、「アップライト」などと言います。

素材によっては(主に軟鉄)、調節することが可能なので、スイングに合わせてライ角を調整するなどの事がよく行われています。

但し、ボール右に行くから、「こうする」などの単純なものではなく、ソールをどの様に擦っているか、ボールの打点は何処なのかなどの要素を踏まえる必要があるので、調整を行う場合はゴルフ工房などにいって相談する事をオススメします。

 

重量

 

ヘッド単体での重量の事で、一般ゴルファーの方はあまり馴染みのない数値だと思います。

5番アイアンで、255g前後の重量が多いです。

以前は同じモデルでも、スチールシャフトとカーボンシャフトの設定がある場合に、ヘッド重量が違うものが存在していたりしていました(今もあるかもしれませんが・・・)。

スチールシャフトは、シャフト自体が重いのでヘッドを軽くしてあることが一般的でしたが、現在ではどちらのシャフトでもセッティングしやすい中間的な重量になっています。

 

FP(フェースプログレッション)

シャフト軸線(シャフトの中央)からリーディングエッジまでの距離(mm)で表され、値が大きい程ストレート、小さい程グースになります。

下の番手になるほど、大きく(ストレートより)なっていることが一般的で、ウェッジでは9mmなどのモデルも見かけます。

アイアン・ウェッジのホーゼル(ネック)の直径は13.5~14.0mm程度のものが多いので、FPが7mmを超えるものはホーゼルの端面をリーディングエッジが超えるのでストレートを超えて「出っ歯」などとも言われたりします。

※実際は出っ歯の定義は、もう少し曖昧です

 

バウンス(バンス)

ソールの膨らみを角度で表します。角度が大きい程、ソールの膨らみは大きくなります。

バウンスは一番大きく影響するのが、サンドウェッジになります。サンドウェッジでは10~14度程あり大きい方がバンカーからの脱出は容易になりやすいと言われます。

また、アイアンも含めてショットの際にリーディングエッジが突き刺さらない(刺さり過ぎない)様になり、ショットを安定させる為に重要になります。

但し、モデルによってはバウンスが0度やマイナス(-)になっているものもあります。

※バウンスがマイナスのものを、スクープと言います

 

素材

アイアン・ウェッジの素材で代表的なものは、ステンレス・軟鉄があります。(他には、マレージング、チタンなどもあります)

ステンレスの中でも、SUS630・SUS304などがあり、素材の軟らかさが違い、上級者には軟鉄が非常に人気があります。

軟鉄が人気の理由は、打感の軟らかさもありますが、ライ角の説明の中にもありましたが、ホーゼル(ネック)を曲げることでロフトやライ角を変更する事(調角)が出来るのも魅力です。

ステンレスでも特に軟らかいSUS304などの素材を採用しているモデルの中には、調角する事が出来るものもあります。

 


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ゴルフおじさん

ゴルフが好きで、ゴルフ業界の仕事に就くほどのゴルフバカです。 GeotechGolfのホームページ管理者をする傍ら、ゴルフクラブの飽くなき探求をする事を、生業としています。 平均スコア:85前後 ヘッドスピード:47m/s 得意なクラブ:8番アイアン クラブ組立レベル:マイクラブは作れる程度 ※時折独自の意見を展開するので、温かい目で見守っていただけると幸いです。