目次
「あのプロ!」も使っている、Speeder EVOLUTION VI
皆さんもご存知かと思いますが、全英を制した「あのプロ」も使用している「Speeder EVOLUTION VI(スピーダー エボリューション 6)」ですが、従来モデルのEVO4を更に叩けるように進化させたシャフトとの事です。
ゴルフおじさん(私)的には大好きなEVO4の進化版と聞いたら、打ちたくて仕方ないシャフトです。
※過去のEVO4の記事はコチラ>>>
ちょっと余談になってしまいますが、この「Speeder EVOLUTION VI(スピーダー エボリューション 6)」のキャッチコピーが、大好きなんです。
「四の五の言うな。」
言うだけ野暮ですが、EVO4とEVO5の事を言っているのですが、個人的にはちょっと感激させられました(^^♪)
(コピーライターの方に、パチパチパチパチ!)
ちょっと脱線しましたが、しっかりシャフトの事を見ていきたいと思います。
「Speeder EVOLUTION VI」メーカー公式サイト
「スピーダー エボリューション VI(6)」って、どんなシャフト?!
モデル | フレックス | 重量 | トルク | 調子 |
Speeder 351 EVO VI |
R2 | 38.0g | 7.9 | 中 |
R | 39.5g | |||
SR | 41.0g | |||
Speeder 474 EVO VI |
R2 | 45.5g | 5.2 | |
R | 47.0g | |||
SR | 48.5g | |||
S | 50.0g | |||
Speeder 569 EVO VI |
R | 53.0g | 4.9 | |
SR | 54.5g | |||
S | 56.0g | |||
X | 57.5g | |||
Speeder 661 EVO VI |
SR | 64.0g | 3.9 | |
S | 65.5g | |||
X | 67.0g | |||
Speeder 757 EVO VI |
S | 73.0g | 3.4 | |
X | 74.5g |
エネルギーロスを極限まで抑え、伝達効率に優れる“とにかく叩ける”SPEEDER
「EVO Ⅳ」で採用した「パイロフィル®MR70」を搭載し、叩けるフィーリングを継承。さらに超高弾性炭素繊維平織シート「70tカーボンクロス」を使用することにより、インパクト時のブレを抑えるとともに、超高弾性素材特有の弾き感を生み出します。また、SpeederTRで使用している「マルチフーププライ積層」を採用し、シャフトの変形を抑え、スイングの再現性に優れたシャフトに仕上がりました。
※藤倉コンポジット社ホームページより引用
「Speeder EVOLUTION VI」試打開始です!
今回は、ジオテックゴルフの「GT9 SLE」ドライバー(カチャカチャ式)の9.5度を使用して試打を行いました。
【ヘッドのご紹介】
ジオテックゴルフ GT9 SLEドライバー "圧倒的な飛び+やさしさ"シャフトアダプタ式の最新モデルで、広いスイートエリアと高いエネルギー伝達効率、拘りの打感で、高い評価を頂いています。 |
試打結果は、こんな感じでした
ボール初速 | 67.9 m/s |
打出角 | 17.1 度 |
バックスピン | 1382 rpm |
平均飛距離 | 273.1 ヤード |
最大飛距離 | 274.5 ヤード |
飛距離のブレ | 2.9 ヤード |
方向性のブレ | 22.2 ヤード |
※試打の平均データです
先ず最初に、お断りをしなくてはならないのですが、私(ゴルフおじさん)の持ち球がフェードである事と、「EVO4の進化版」とい先入観から、フェードボールを打っていたのですが、打ち始めてから「ドローでも打ちやすそう」と感じて、最後の2発はドローのイメージ(水色と黄色の弾道)で打っているので、左右のバラつきが出ています。
飛距離の安定感が高いのは、FWなどに入れた時などでも非常に安心できる要素の一つになってくると思います。
関連記事:【流行のシャフトを徹底「ガチンコ試打バトル」を勝手(?!)に開催!!】
【ゴルフおじさん】的な試打レポート(めっちゃ主観です)
弾道データを見ていくと、非常に高い打出角と低スピンで飛距離を稼いでいます。この点からも、アッパー軌道に打ちやすいと言うようにも読み取れます。
アッパー軌道は、インサイドからヘッドが入ってくるスイングから作りやすい軌道ですので、結果的にドローイメージのスイングにあうのも納得と言ったところでしょうか。
上でも書きましたが、フェードイメージでもいいのですが、ドローイメージで打って行ってもコントロールがしやすい(曲がり過ぎない)ので、球筋を打ち分けたいゴルファーに物凄くまっちする、ぶっ飛び系シャフトに感じました。
メーカー様的には「叩ける」と表現されていますが、個人的にはシャフトの先端までゴルファーの意思を伝えられるので「振っていける」(表現はにてますが・・・)と表現したくなる様なシャフトです。
前述の通り、個人的に好きなEVO4を進化しているだけの事はあって、仕上がりは半端ないと思います。
【ゴルフおじさん】的、こんな方にオススメ!
Speeder EVOLUTION 4は好きだけど、「もう少しヘッドを押し込みたい」、「ヘッドをもっとコントロールしたい」と感じられているゴルファーには、「ドンピシャ!」だと思います。
EVO4の方がタイミングを取りやすく感じるゴルファーも多いと思いますので、スイングイメージと弾道イメージに合わせてチョイスしてみるといいと思います。
藤倉コンポジット公式ホームページ https://www.fujikurashaft.jp/
ジオテックゴルフ公式ホームページ(スピーダー エボリューション6 リストページ):https://www.geotechgolf.com/
関連記事:【流行のシャフトを徹底「ガチンコ試打バトル」を勝手(?!)に開催!!】
ジオテックゴルフなら、各社のシャフトをラインナップしておりリシャフト(シャフト交換)なども承っていますので、ホームページを是非ご覧ください。