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「ゴルフおじさん」のゴルフフェア探訪【フジクラシャフト編 その1】
今年から会場を、パシフィコ横浜に移し新しくなった(?)ジャパンゴルフフェアが、3月24日~26日に開催されました。
そこで、私(ゴルフおじさん)が見つけた逸品をご紹介させていただきます。
パター用カーボンシャフトと高級路線のぶっ飛びシャフト
※お詫び:開場前の準備作業風景の写真しか撮影おりませんでした。申し訳ありません。
今年の藤倉シャフトブースは、南国風なインパクト十分な雰囲気で、ブース内でパターの試打が出来るレイアウトで今回のパター用シャフトにかける思いが伝わってきます。
そこで展示されていた、「MC Putter」と「DIAMOND Speeder(JEWEL LINEシリーズ)」 がオススメアイテムです。
今回は、「MC Putter」をご紹介いたします。
「DIAMOND Speeder(JEWEL LINEシリーズ)」は次回ご紹介させていただきます。
パター用シャフト「MC Putter」 HARD & SOFT
拡大すると・・・
細かな模様が入っていて、かなり特徴的なデザイン。
色も個人的にかなり気に入ったのですが、戦車色(カーキ色)ですぐに「何それ!?」と聞きたくなる様な、存在感抜群な感じです。
どんなシャフトかといいますと・・・
スチールに比べて振動減衰性に優れるカーボンとラバーを複合する「ラバー・コンポジット・テクノロジー(RCT®)」により、インパクト時の余分な振動が抑制でき、クリアな打感を味わえます。従来のスチールのようなフィーリングの「HARD」とストローク中のためが作りやすい「SOFT」をラインナップしました。
【フジクラシャフトホームページより引用】
フレックス | 長さ | 重量 | トルク | フレックス | Butt径 | CPM |
HARD | 35.5インチ | 128.5g | 2.3度 | 9.25mm | 15.7mm | 443 |
SOFT | 2.5度 | 15.4mm | 286 |
カーボンシャフトならではの、振動減衰性(振動を減少させる)がフィーリングの良さを生み、スチールシャフトとの差別化をしていると思います。
また、タイプが2種類(HARD / SOFT)あり、好みによって選べるのですが、私の勝手な先入観で「とは言っても、大きな差ではないであろう」と思っていましたが、CPMで157(15フレックス相当)の硬さの違いがあり、はっきりとした個性があるのが読み取れます。
【ゴルフおじさん】のプチ試打インプレッション
構えた印象は、正直なところ何も違和感がなく(悪く言うと目立たない?)構えやすかったです。
スチールシャフトと違い、太陽光が反射するなども無いのでどんなシチュエーションでも構えやすいと思います。
肝心な試打の印象ですが、結果から言うと私はSOFTが気に入りました。
何が違ったかと言うと、SOFTの方が転がりが良く、最後の伸びが違うので同じ感覚でパッティングしてもSOFTの方がより遠くまで転がっていました。
私はパッティングが苦手で、ややショート目方向に打出しのムラがあるので、安定した距離感でパッティングが出来ました。
率直な感想をスタッフの方にお伝えして意見を聞いたところ、「SOFTの方がCPM的にも非常に軟らかくヘッドが走っているのでその様な結果になっていると思います。」とのお話でした。
確かに、私のパッティングストロークがスムーズでなく振る速度がムラがあるのでシャフトがそこを補って安定感を手助けしてくれたのだと思います。
だからと言ってHARDが悪いのではなく、ストロークが安定しているゴルファーにはよりシビアなタッチでのパッティングを補ってくれる様に思いました。
今年は、複数メーカーからパター用のカーボンシャフトが発売されるので、「パター用カーボンシャフト」は、間違いなく注目のジャンルだと思います。
フジクラシャフト公式ホームページ http://www.fujikurashaft.jp/
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