ゴルフを”かんたん”にする「FUBUKI AiII」を徹底試打！

三菱ケミカル新商品レポート（FUBUKI AiII Series編）

いよいよ今年も大手シャフトメーカーの新商品発売時期が近づいてきました。

皆さんも楽しみにしている事と思いますが、三菱ケミカルが先日開催された業界向けの先行試打会に行って新商品を試打してきましたので、レポートさせて頂きます。

【新商品リスト】

1.  Diamana（ディアマナ） RF（９月１５日発売予定）
2. FUBUKI（フブキ） AiII Series（１０月６日発売予定）
3. OT Tour iron / hybrid Series（１０月発売予定）

今回は、「FUBUKI AiII Series」の試打レポートをお届けしたいと思います。

FUBUKI AiII（ゴルフは、かんたんに思えてしまう？！）

歴代の「FUBUKI」はプロも使用していたハードなモデルもある、一文字系（私の勝手な表現です）の「FUBUKI K、FUBUKI J、FUBUKI V」と、どちらかと言うと、一般ゴルファーをターゲットにした、二文字系「FUBUKI AT、FUBUKI Ai」があります。

ご紹介するのは、二文字系の（三文字に進化？！）「FUBUKI AiII」です。

どんなシャフトかといいますと・・・

カスタムシャフトをより身近にー。

よしやさしく幅広いユーザー層にフットするFUBUKIと位置付けられ、価格も抑えることで、これまで「カスタムシャフトは自分にとっては難しい」ととらえていたユーザーにもリーチする製品となっています。

FW用とIRON用も同時発売し、トータルでシャフトセッティングを構築可能なラインナップとなっています。

ドライバーからアイアンまで、やさしく、高弾道で飛距離アップを目指す事が可能となりました。

【三菱ケミカル商品カタログより一部抜粋】

ドライバーの50/60を中心としたスペック展開でまさに、トータルでシャフトフィッティングが可能なラインアップだと思います。他社では今は少ないですがアイアンが番手別重量フロー（3番～PWで5～6ｇ）のを採用しているのですが、ロングアインをやさしくしてくれるメリットがあると思います。

何はともあれ、試打をしてみました。

【ゴルフおじさん】の試打インプレッション

まず見た目の印象ですが、写真では分かりにくいかもしれませんが手元側が「FUBUKI V」と同様のマットホワイトになっていて、とても綺麗な仕上がりになっています。（メーカー様曰く、女性にも好評だそうです）

ドライバー、フェアウェイ、アイアン共通して、インパクト前後の走り感（押し込み感）が印象的です。バックスイングで感じている柔らかさから想像する以上に、インパクト前後でスピーディーに走っている感覚を感じられる印象のシャフトでした。

そのしなり感も、「グリップの中からしなっているのでは？」と思える程の、手元からのしなりで、
しなり量に対して、手元から先まで違和感のない剛性変化で走りながらも操作感が非常に良く飛距離アップと方向性が期待できそうでした。
シリーズ全体を通して、「上げやすい・つかまえやすい」印象でまさに一般ゴルファーが求めているシャフトに感じました。（価格も非常にうれしい設定ですね！　←凄く重要）

そんなシリーズの中でも、アイアン用が特筆ものの完成度の高さに感じ、これほどやさしく楽に飛ぶアイアンがあるのかと考えさせられる程、アイアンをやさしくしてくれるシャフトだと思います。

三菱ケミカル公式ホームページ　http://www.mitsubishichemicalgolf.com/

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